梅雨の晴れ間に伊勢中川の家の地鎮祭をとり行いました。
昨年の8月に初めて敷地を見てから、検討を重ね続けてきた住宅がついにこの日を迎えました。
地鎮祭は何度やってもやはり、凛とした気持ちになって良いものです。
最後に全員で笑顔で集合写真!
次回は上棟式で記念撮影です。
東京建築士会主催のコンペ 住宅セレクションvol.4「かしこい家」で入賞した「マチノキ」が6/17(火)~7/8(火)の期間AGCstudio (東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館)にて作品展示されます。
お近くにお立ち寄りの際はぜひご覧ください!
詳細はこちら→
https://www.agcstudio.jp/project/
http://www.tokyokenchikushikai.or.jp/selection2013/09_prize.html
基本設計真っ最中のプロジェクトです!
周囲と住宅との間に明確な境界を作る「外皮」の中に内部と外部をボリュームとして均等に積み上げていく、というコンセプトの住宅です。
内部よりの外部、外部よりの内部をどう実現していくか。
ますます検討を重ねていきます。

昨年の5月にお引渡しをした「稜線の家」の一年点検で久しぶりにお邪魔してきました。
とても建物をキレイに大切に使って頂いていて本当に嬉しい限りです。
BBQ用にと作ったデッキテラスも住宅空間の一部としてフル活用して頂いており、他にも嬉しいお話や一年暮らしての感想などいろいろなお話を伺えました。
お施主さん、外構やさんと一緒に稲沢市の農家さんにて選び抜いたエゴノキもとてもよく成長していて、根元からは新しい株が芽を出しています。
一年中緑を楽しめる常緑樹もいいですが、季節をより楽しませてくれる落葉樹も大変良いものです。
一通り点検させて頂いた後は、デッキテラスの左側にあるかわいい家庭菜園コーナーで収穫したてのイチゴを頂きました。それはそれは美味でした!
進行中のプロジェクトのご紹介です。
今夏着工予定の物件です。
用水路に隣接するため曲線を持った敷地形状のが特徴です。
この敷地に馴染むようなプランにし、内部空間を包むような2枚の屋根をふわりとかけた住宅です。
大屋根が2階の主寝室、1階のリビング、そして縁側を緩やかに繋げています。室内外に渡る垂木をどう美しく見せていくかがこれからの最重要課題です!
この深い軒がどのように見えてくるのか。上棟が大変楽しみです。
「あくまで趣味」で行っている活動「名古屋渋ビル研究会」を中日新聞さんの文化面に大きく取り上げて頂きました。
掲載後、いろいろと反響を頂き大変恐縮しておりますが、記事を読まれた方の新しい街の見方や、身近な建物のことを考えるきっかけになれたら嬉しいなと思います。
本人達が一番楽しみつつ、今後も活動を(ゆるーく)頑張っていきたいと思います!
※ビル弁がネタバレしてしまいましたが、そこは御愛嬌…笑
発売中の雑誌「住まいの設計」5月号に弊事務所で設計・監理しました「マチノキ」が掲載されます。
ぜひご覧ください!
詳細はこちら→
http://www.fusosha.co.jp/sumai/backnumber/2014/post_007640.php