2011年9月25日日曜日

コルビジェ先生。

LE CORBUSIER PLANS 書籍版第一弾のVol.4ユニテ・ダビシオンとVol.8都市-太陽、空間、緑が発売され早速購入しました。DVD版は昨年発売されていましたが、原図に近い紙面で巨匠の図面を一枚一枚捲って眺めるのは血が騒ぎます。

全8刊のうち第一弾がなぜVol.4とVol.8なのかはさておき…
20代の間にヨーロッパやアメリカなど建築探訪の放浪旅を重ねましたが、実はコルビジェの作品はあまり見ていないのです。しっかり時間をかけて見たりスケッチしたのはジュネーブにあるコルビジェ・センターと上野西洋美術館くらいでしょうか。
ロンシャンもユニテもサヴォア邸も見ていないのです。なぜか、、、いきなりものすごい巨匠作を見るのが何となく怖かったような…。40歳くらいになったらコルビジェだけの旅をしに行くのも悪くはないかなとぼんやり思ってますが。

とりあえずは、秋の夜長を巨匠スケッチを愛でながら過ごすこととしましょう。

2011年9月21日水曜日

【おどるゴッホ】フライヤー完成!


NAF2011参加作品 サイレンスダンス【おどるゴッホ】のフライヤーが完成!
刷り上りの色見など気になっておりましたが、良い感じの仕上がりに満足です。

今秋、サイレンスダンスを通じてゴッホの魅力を紐解いていきましょう。


────────────────────────────────────────────
おどらないダンスがやってくる→
【おどるゴッホ】──ゴッホとゴーギャンとテオの60日──
Nagakute Art Festival 2011参加作品
<主催=NAF実行委員会、長久手町、長久手町教育委員会>


   生きることは描くこと、、 
     描くことは生きること、、
      黄色い家での60日間。
       一体なにが起こったのか?

     ゴーギャンに魅せられたゴッホ
      ゴッホを献身的に支えた弟テオは、
       兄の死後半年、追いかけるように旅立つ ───


───昨年度、好評を博したNAF初参加・ガレリア公演より今年度は、音楽室に会場した
サイレンスダンス第二弾。アーティスト同士の特異な共同生活ながら人と人が「住む」こ
と。また才能あふれるふたりの破滅的ながらも魅惑的なその関係性。そして、兄を支え続
ける第二のゴッホ=テオ・ヴァン・ゴッホ。尽きせぬ興味をゴッホとゴーギャンが共生し
たアルル/黄色い家での60日間にフォーカスします。サイレンスダンスの手法を使いな
がら抑制的に身体でドローイングします。
─────────────────────────────────────────
企画、時空間構成、振付=タナカアリフミ
サイレンスダンス=長谷川哲士、河合 悠、タナカアリフミ
サウンドデザイン=高山葉子
音具制作=安田奈央
蝋燭制作=Yu
制作=手塚 恵、鈴木琴恵
宣伝美術=謡口志保
協力=ATELIER INA、ちくさ正文館、時折


日 程  
11/12 sat 開場=18:30、開演=19:00<終演後交流トーク有>
11/13 sun 開場=16:30、開演=17:00<終演後アフタートーク有/特別ゲスト>


会 場
長久手町文化の家=音楽室
access→地下鉄藤ケ丘よりリニモ一駅・はなみずき下車徒歩7分

料 金 
一般2500yen<学生1500yen>要予約

公式ブログ→http://naf2009.blog68.fc2.com/
公式twitter→@nagakute_artfes
────────────────────────
SILENCEscape notes→http://sscape.blog27.fc2.com/





2011年9月6日火曜日

「暮らす」と「食べる」

先日、打合せのため名古屋市瑞穂区のリズロンフォルムさんのサロンにお邪魔しました。


到着するとすぐにご主人お手製のバーニャカウダとジェノベーゼパスタでランチ!
手作りのデザートと珈琲までごちそうになり、素敵な空間の中でゆっくりとおいしい食事する。
それはそれは幸せなひと時でした…

お仕事の打合せから発展して、、、住宅の二極化、新エネルギー、投資、農業、人工芝、、、などなどさまざまなキーワードが飛び交い最近思うことを話しているうちにあっという間に時間は過ぎたのでした。

最近よく「体の使い方」について考えるのですが、今自分が授かっている「体」を良いとか悪いとか別として、質、形態、状態などなどあるままを受け止めてそれをどうチューニングして使うか。そこが重要なように思うのです。
自分が毎日どこで何をして何を考えて何を食べて暮らしているのか。改めて思いだすと、ぞっとすることがあります…。チューニングしてないのだから、体調悪くても思うように動かなくても当たり前です…。

建築と密接する「暮らす」ことを突き詰めていくと、やっぱり「食べる」ことにたどり着くみたいです。
それは「生きる」ことにも繋がっているのですが。
キッチンを中心とした家づくり。という簡単な話ではないのですが、どう暮らすかというのは毎日何をどう食べていくかということとかなり密接で、そこに対して建築家がどう関わっていけるのか。改めて考えていく必要がありそうです。

まずは明日の朝ごはん!



(あー、カフェやりたい!)