2011年8月25日木曜日

「おどるゴッホ」

現在サイレンスダンサーとして活躍されているタナカアリフミ氏と出会ったのは20歳の頃で、当時バイトしていたギャラリーカフェのオーナーの古くからの知人であり、いつも若き天本英世氏のような出で立ちでカフェに現れる大変刺激的な人物でした…。
それから数年後、2000年。氏の「光園」というタイトルで行われた個展でヴィジュアルツールを何点か製作させて頂いたのですが、大高緑地へのオマージュとして懐古的で儚く、それでいて透明な未来への希望のような何かおぼろげなものが見え隠れする写真が印象的でした。

そして、2011年。NAF(ながくてアートフェスティバル)の参加作品として11/11,12の二日間に渡って氏がプロデュースするサイレンスダンス「おどるゴッホ-ゴッホとゴーギャンとテオの60日間-」の宣伝美術にて参加させて頂くことになりました。


写真は初稽古の様子。静かに、静かに、タナカワールドが歩き始めました。


サイレンスダンサー、舞踏家、蝋燭職人、音楽家、陶器作家、朗読家、建築家…それぞれの個性が合わさって、どんな本番を迎えるのか。

詳細はまた随時レポート致します!