2015年6月8日月曜日

ビルと落語とコーヒー(とわたし)

名古屋渋ビル手帖「中産連ビル特集号」発刊の記念イベントとしてビル落語会を開催しました。
予想を超えてたくさんの方にお越し頂き、本当にありがとうございました!
全面的にご協力くださった、中産連ビルディング株式会社様には心より感謝申し上げます。

ビルと落語とコーヒーと好きなものに囲まれて幸せな一日でございました。
こういったイベントを通じて、新たにその建物の魅力を伝えれたり、人の繋がりを新しく築いてもたえたり、
渋ビル研究会の活動に興味を持って下さっている方といろいろとお話できたり、とても実りが多いです。

自主的な企画イベントはこれが初めてで、どうなることかと不安でしたが無事終わってほっと一息。
席亭をやってみたい!という夢も叶えられました。

(次なる野望は、名古屋場所でウタアトリエの懸賞幕を出すこと!笑)
















会場はほぼ満席。
一席目は鎗田家志ょ朝さんの防災をテーマにしたお噺から始まります。
名人芸と申しましょうか、上品で丁寧な口調が粋でかっこいいです!小さな所作も見逃すのが悔しく思えて、はからずも集中させれらます。
最初は緊張気味だったお客様も、どんどん落語の世界に引き込まれていきます。
















そして二席目は南遊亭栄歌さん。
ダイナミックで疾走感のある落語がたまりません!お客様の笑い声が会場いっぱいに響き渡ります。
おや?手元にも見覚えのあるビル柄の手ぬぐいが…。

前半二席、中入りを挿んで後半二席。
二時間に渡ってたっぷり四席の落語を楽しませてもらいました。

ちなみに次第は…

「備えあれば憂いなし」 志ょ朝
「ちりとてちん」 栄歌
 ~仲入り~
「おごろもち盗人」 栄歌
「竹の水仙」 志ょ朝

ビルでの落語、ということで建物や大工さんに関係した演目をピックアップしてもらいました。
お二人ともありがとうございました!
















落語会のあとは屋上庭園見学会。こちらもまた、大勢の方が残って真剣に建物や庭園を見学されていきました。
















建物の竣工当時の情景を思い浮かべながらその眺望を楽しみます。

















お土産は渋ビルをイメージたブレンドコーヒー。
楽しんでいただけましたでしょうか?

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