目黒区美術館にて開催中の展覧会「村野藤吾の建築-模型が模型が語る豊饒な世界」を見てきました。
会場内で同じようにシャッターを切る人からも同じように静かな興奮が伝わってきます。
会場に所狭しと並べられた模型は80点あまり。
そのうち、1階に展示された10点ほどは撮影可能であったため、様々な角度から「いいねー、いいねー」と心でつぶやきながらシャッターを切りました。
会場内で同じようにシャッターを切る人からも同じように静かな興奮が伝わってきます。
2階は東京以外に建築された模型が約70点。
ビルディングタイプごとに分けられて展示されています。
ひとつひとつ注意深く見て行ったあとに会場全体を見回すとその造形の多様さに改めて驚かされます。
生涯を通してこれだけ豊かな形態を生み出せることに、何度も感動しました。
そして、百貨店や官庁など生活の延長にある施設が多く、日常の延長にこういった場所があることにも胸を打たれます。
ディテールまで丁寧に再現された模型で、実物とは違った角度から建築を楽しめる。
非常に豊饒な時間を過ごさせてもらいました。
展覧会は9/13まで。
https://mmat.jp/exhibition/archives/ex150711
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